編集長からのメッセージ

     
   
 

愛犬の友 編集長 石井従道ご挨拶

平素より「愛犬の友」をご愛読賜り厚く御礼申し上げます。
さて、このたび1952年(昭和27年)創刊の月刊誌「愛犬の友」が自信を持って愛犬家の皆様にお届けできるサイト(愛犬の友オンライン)を立ち上げました。

中をのぞいていただけるとおわかりのように、健全で性格のよい子犬をお探しの皆様が、ブリーダーの方々とお話し合いの上でお求めいただくための、いわばブリーダーをご紹介するサイトです。永年犬のことを勉強し、犬質の向上を目指している方々ですので安心して求めることができるはずです。

話は横道にそれますが、犬好きの方の中には、一例ですがこんな概念があるようです。それは、血統書が付けば良い犬で、付かなければ良くない犬という概念です。血統書そのものは良悪を示すものではなく、犬種としてその犬がマルチーズである、チワワであるといったことを証明するものでしかありません。つまり、人間で言えば戸籍謄本のようなものなのです。したがって、血統書が付かない犬は昔で言えば雑種、今流で言えばミックスとなるのです。では血統書付きの犬同士から生まれたミックスには血統書がつくのか? といえばこれも血統書がつくはずもないのです。なんだ、血統書そのものはたいしたものではないではないか、可愛ければなくてもいいではないか!ブリーダーから求めなくても!……。

そうではないのです。血統書そのものは戸籍謄本に過ぎず、犬種を証明するだけのものですが、血統書の中に示された祖先の犬名や賞歴などはブリーダーにとってかけがえのない資料なのです。冒頭で申し上げましたようにブリーダーは犬の質の向上に努めているわけで、少しでもスタンダード(犬種としての理想の姿を示した条文)に近づけたいと考えたとき、血統書に示されたデータは繁殖の指針となるのです。

ほとんどの犬種が100年以上の歴史があり、その間、幾多のブリーダーが苦労して築き上げてきたからこそ「犬種」として成り立っているのです。この積み重ねてきた歴史の中では、姿形ばかりではなく健全性や性格も重要なポイントとしてブリーディングが行われてきましたので、当然良いブリーダーのところで生まれた子犬は健全であり性格もよい場合が多いのです。もし、同じ犬種の雄雌ならどんな犬でも繁殖をしてもいい、という考えで子犬を産ませている方がいるとしたら、さまざまなリスクを想定していない、勉強不足の方かもしれません。辞書での言葉は同じ意味でも、中身の違いがあることをブリーダーとのお話の中で感じ取ることが必要です。一度子犬と生活を始めたら、10数年をともに過ごすわけですので、健全な子犬を納得してお求めになることをお薦めします。

長々と記してまいりましたが私の願いはただひとつ、トラブルのないワンちゃんとの快適な生活をお送りいただきたいということです。

尚、本サイトでは「子犬リクエスト」の機能をご用意いたしました。当サイトで検索してみたがお望みの子犬がなかなか見つからない…。そんな方のために、愛犬の友のスタッフが創刊60年の蓄積をもとに、あなたがほしい子犬を探すお手伝いをします。ご利用ください。

 
  愛犬の友 編集長 石井従道  
     
     
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