犬を飼い始めて(生後90日以内の犬を飼い始めた場合には、生後90日を経過した日)から30日以内に犬の登録をすることは、国の法律「狂犬病予防法」で義務付けられています。犬の登録は一生に1回でOK。管轄の保健所で、申請を行います。
また、毎年4月から6月までの間に狂犬病の予防注射を受けることも、法律で義務化されています。狂犬病は人間にもうつり、発症するとほぼ100%死亡する恐ろしい感染症です。保健所から毎年届く通知書に、予防接種を受けられる日時と場所が書かれていますが、都合が合わない場合は動物病院で受けましょう。
最近では、子犬の最初の狂犬病の予防注射を接種した際に、登録申請の代行を行ってくれる動物病院も増えてきました。
取得した鑑札と注射済票は、必ず犬に付けなければなりません。
なお、これらの義務を怠ると狂犬病予防法違反となり、20万円以下の罰金に処せられます。
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