犬種図鑑

柴犬 (Shiba)

誰からも愛され続ける小型の日本犬
現在での人気の高い柴犬は、遙か昔より、日本の中部山岳地帯を中心に小動物や鳥猟に使われてきました。日本犬のなかでは最も古い犬種と考えられ、また日本犬の中でも小型種に分類されています。地域によって地犬としての柴犬が存在しています。1937年、天然記念物に指定され、現在では海外での人気が高くなっています。独立心があり、凛とした態度は威厳があり、家族にはとても忠実です。距離感をちょうどよく保ちながら付き合える、日本人の気質にピッタリの犬種です。
忠実な面を持ち合わせている反面、自我も持ちあわせているので、頑固さも見られます。しつけは根気が大切。噛みや吠えが出やすいので、子犬の頃からのコントロールが大事です。運動能力が高いので、毎日の散歩のなかに運動ができる要素を入れるとよいでしょう。 長生きであることでも有名な犬種ですが、高齢になるとボケなども出やすくなります。日本犬としての健康管理が必要になります。
柴犬の子犬選びは、愛犬の友ブリーダーズサイト掲載の優良ブリーダーのもとで計画的に繁殖された子犬をお勧めします。
柴犬 (Shiba)柴犬 (Shiba)柴犬 (Shiba)
原産国 日本
犬種作出の目的 狩猟犬(鳥猟・小型獣猟)
体高 37~40cm
体重 9~14kg
毛色 赤/黒褐色/胡麻/黒胡麻/赤胡麻のすべての毛色において「裏色」であること
平均寿命 12~14年
別名
柴犬 (Shiba)の性質チャート
柴犬 (Shiba)の性質マニュアル