犬種図鑑

スタンダード・シュナウツァー(スタンダード・シュナウザー) (Standard Schnauzer)

シュナウツァー(シュナウザー)の原形となった聡明な犬
3タイプいるシュナウツァー(シュナウザー)の原型ともいえる犬種です。もともとは厩舎の番犬として南ドイツ地方を中心に活躍し、ネズミなどの害獣駆除や頼もしいガードドッグとして重宝されていました。さらに、第一次世界大戦では、情報伝達犬として、さまざまな補助的業務もこなしていました。
とても賢く、聡明な性格の持ち主で、あらゆる仕事をそつなくこなすいわば犬界のエリートといったところですが、その分自分の納得のいかないことは、頑としてやりたがらない頑固さも兼ね備えています。物覚えもいいので、高度なトレーニングも入りやすいといえるでしょう。
体力がありますので、運動不足にならないよう、配慮が必要です。飼い主とのスキンシップやコミュニケーションがうまくとれるようなゲームを織り交ぜながら、彼らの満足できる環境を整えてください。
他のシュナウツァー(シュナウザー)同様、定期的なお手入れが必須で、この犬種らしい被毛を保持するためにはプラッキングという作業をしなければいけません。
スタンダード・シュナウツァーの子犬選びは、愛犬の友ブリーダーズサイト掲載の優良ブリーダーのもとで計画的に繁殖された子犬をお勧めします。
スタンダード・シュナウツァー(スタンダード・シュナウザー) (Standard Schnauzer)スタンダード・シュナウツァー(スタンダード・シュナウザー) (Standard Schnauzer)
原産国 ドイツ
犬種作出の目的 番犬・ネズミ駆除
体高 45~50cm前後
体重 14~20kg
毛色 ブラックの下毛をもつ純黒/ソルト&ペッパー
平均寿命 11~12年
別名
スタンダード・シュナウツァー(スタンダード・シュナウザー) (Standard Schnauzer)の性質チャート
スタンダード・シュナウツァー(スタンダード・シュナウザー) (Standard Schnauzer)の性質マニュアル