
チベタン・マスティフ (Tibetan Mastiff)
チンギス・ハーンやマルコ・ポーロにも認められた古代種
さまざまな大型犬種の基礎となった犬で、古くからチベットで牧羊犬や番犬として働いていました。かのチンギスハーンにもその実力が認められ、西征した際にもチベタン・マスティフを引き連れていたといわれています。さらに1280年頃マルコ・ポーロがこの犬をチベットで見かけた際、その大きさとたくましさに驚いたという記述も残っています。
「一頭で村ひとつを守れる」といわれるほど、勇敢で警戒心が強く、優れた番犬になります。成犬になるのに、牝で2~3年、牡にいたっては最低4年を要します。とにかく大きな犬種ですので、きちんと制御できる自信のある人だけが飼える犬種といえるでしょう。
チベタン・マスティフの子犬選びは、愛犬の友ブリーダーズサイト掲載の優良ブリーダーのもとで計画的に繁殖された子犬をお勧めします。
原産国 |
チベット |
犬種作出の目的 |
牧畜犬(護羊) |
体高 |
♂66cm以上 ♀61cm以上 |
体重 |
64~82kg |
毛色 |
リッチ・ブラック/ブラック&タン/ブラウン/さまざまなシェードのゴールド/グレー&ブルー/グレー&ブルー&タン |
平均寿命 |
11~12年 |
別名 |
ド=キュイ |