犬種図鑑

四国犬 (Shikoku)

冷静沈着でシャープな顔をもつ
高知県の山岳地帯で猪を主とした獣猟犬として飼育されていた犬種です。他の日本犬同様、1937年に国の天然記念物の指定を受けました。
古来から野山を駆け巡っていたので、持久力に富んでいます。素朴で地味な中にも気品があり、勇敢ながらも沈着で冷静な判断のできる犬です。また、他の日本犬と比べて顔の表情が鋭いのも特徴の一つです。警戒心は強いですが、飼い主には実に忠実で従順。人間と一緒に行動し、動き回るのが大好きですので、アウトドア派の人におすすめです。同時に、彼らの潜在意識に秘められた闘争心をきちんとコントロールする必要があります。
四国犬の子犬選びは、愛犬の友ブリーダーズサイト掲載の優良ブリーダーのもとで計画的に繁殖された子犬をお勧めします。
四国犬 (Shikoku)
原産国 日本
犬種作出の目的 狩猟犬(獣猟)
体高 ♂49~55cm
♀46~51cm
体重 15kg前後
毛色 胡麻/赤/黒褐色
平均寿命 13年
別名
四国犬 (Shikoku)の性質チャート
四国犬 (Shikoku)の性質マニュアル