犬種図鑑

イングリッシュ・セッター (English Setter)

獲物をセットする能力を極めた鳥猟犬の代表格
15世紀頃にスパニッシュ・ポインター、スプリンガー・スパニエル、ウォーター・スパニエルなどをもとに作られたと考えられています。その後、猟銃の発明と普及が進むにつれ、猟犬にセッティングの性能が求められるようになって、この犬種の需要が増え発展していきました。現在でも実猟に用いられる犬が多数飼育されている犬種です。
穏やかで落ち着いており、優しくてのんびりした性質も持ち合わせているため、知らない人やほかの犬とも仲良くつき合っていくことができます。実猟で信頼を得ているとおりで、訓練によっていろいろなことができるようになり、しつけが行き届けばわがままは言わない賢い犬種です。なお、呼んだら戻ってくる訓練はきちんとする必要があるでしょう。
イングリッシュ・セッターの子犬選びは、愛犬の友ブリーダーズサイト掲載の優良ブリーダーのもとで計画的に繁殖された子犬をお勧めします。
イングリッシュ・セッター (English Setter)イングリッシュ・セッター (English Setter)イングリッシュ・セッター (English Setter)
原産国 イギリス
犬種作出の目的 狩猟犬(鳥猟)
体高 ♂ 65~68cm
♀ 61~65cm
体重 ♂ 25~35kg
♀ 23~29kg
毛色 ブラック&ホワイト(ブルー・ベルトン)/オレンジ&ホワイト(オレンジ・ベルトン)/レモン&ホワイト(レモン・ベルトン)/レバー&ホワイト(レバー・ベルトン)またはトライカラー
平均寿命 12~14年
別名
イングリッシュ・セッター (English Setter)の性質チャート
イングリッシュ・セッター (English Setter)の性質マニュアル