
マスティフ (Mastiff)
数千年の歴史を持つスペインの警護犬
マスティフとはラテン語で「番犬」を意味し、数千年にわたって番犬、闘犬として使われてきた世界最古の犬種の1つです。原産国に持ち込まれのが約2000年前という歴史を持ち、その後さまざまな改良が重ねられて、農場や猟場の番犬として近年まで活躍してきました。また、いろいろなマスティフ系の犬種の作出に深く関わっていることでも知られています。
不審な物音や人物には強い警戒心を見せますが、現在ではかつてのような攻撃性はそれほど目立ちません。家族に対しては献身的かつとても忠実で、物静かでおおらかな性格の持ち主です。家族と一緒にいることが好きですので、運動を兼ねた散歩を欠かさず、またその際には苦手な暑さに対する配慮が必要です。
マスティフの子犬選びは、愛犬の友ブリーダーズサイト掲載の優良ブリーダーのもとで計画的に繁殖された子犬をお勧めします。
原産国 |
イギリス |
犬種作出の目的 |
護衛犬 |
体高 |
♂ 76cm以上 ♀ 69cm以上 |
体重 |
♂・♀ 79~86kg |
毛色 |
アプリコット・フォーン/シルバー・フォーン/ダーク・フォーン・ブリンドル |
平均寿命 |
10~12年 |
別名 |
イングリッシュ・マスティフ |